整体
2016年05月27日
整体
整体とは、日本では主に手技を使った民間療法、代替医療(だいたいいりょう)を表す言葉です。
また、体を整える施術方法(せじゅつほうほう)の多くにもちいられる言葉です。
日本語として、大正時代にもちいられるようになった言葉でアメリカで生まれた療法・整骨医術を「整体(せいたい)」と翻訳したのが始まりだと言われています。
今現在、一般に用いられる意味では、カイロプラクティック(脊椎矯正法)に似ている脊椎矯矯正(主に脊椎)を主目的とした療法を指してつかわれるケースが多い。
脊椎・骨盤・四肢など、からだ全体の骨格や関節の歪み・ズレの調整、骨格筋の調整を、手を使った手技と補助器具で行う施術およびそれらの行為を表してしるという人もいるが統一された形態は無い。
手技的治療法によりいろいろな病状を治癒させることを目指す治療方法はマニピュレーションと総称されるが、この代表的なものがカイロプラクティック 「Chiropractic」 ・オステオパシーです。
治癒力を活性化することと手技療法が治療の中心であるという似た部分があるが、治療哲学や着手方法の方法は違います。
どちらも19世紀に米国で生まれた療法(りょうほう)であります。
カイロプラクティック(背骨矯正術)は脊椎の椎間関節のサブラクセーション(不全脱臼)を徒手療法によって調整「アジャスト」し、病態を治癒させようとする治療方法(ちりょうほうほう)。
「オステオパシー」は肉体の構造のアンバランスは体液の循環に悪い作用をあたえ、神経伝達や内分泌、血液・リンパ液などの循環を妨害すると考え、背骨だけでなくすべての筋肉や骨格構造、内臓器、頭蓋骨が療法の対象となる。
脳脊髄液の流れの改善やリンパの流れの回復も目的としています。
カイロプラクティック又は「オステオパシー」の論理・技法は、整体(せいたい)や指圧(しあつ)といった日本の徒手矯正療法に大きな影響を与えました。
整体(せいたい)に決められた手順はなく、やる人により治療する事は異なる。
大正のころに伝わった「オステオパシー」やカイロプラクティック(脊椎矯正法)などの西洋より伝来の矯正法を主とする整体、日本古来の格闘技の柔術(じゅうじゅつ)や骨法(こっぽう)などの流派に伝わる徒手矯正を用いた整体(せいたい)、中医学の徒手矯正を利用した整体、各団体の独特の治療法など加味した整体(せいたい)などがあるともいわれる。
民間療法で、医療の制度から見て代替医療の一つであるが、保険適用外であるので、通常の医療と一緒に病院で治療として行われることはない。
法律からは医業類似行為の一種とされる。
「整体術」・「整体法」・「整体療法」 とも呼ばれています。
明治末ごろから現れた民間療法で、指圧、カイロプラクティック(脊椎矯正法)、オステオパシー、光療法、電気治療などの方法を用いて病気回復の目的で業をなすことを「療術(りょうじゅつ)」といいますが、整体(せいたい)もこの一つとされました 。
整体は、理論・術の両方とも統一されていない為、整体を冠する治療家それぞれが自論を語っている。
カイロプラクティック(脊椎矯正法)のような「科学的」・「物理的」手法と、中国医学・漢方医学の経絡理論・通常医療で臨床に使われる「内臓体壁反射」などの論理の混合形となっている。
肉体の骨の関節(脊椎・骨盤(こつばん)・・四肢・等)の歪み(ゆがみ)・ズレの矯正と筋繊維のアンバランスの調整などを主に手足による手技(矯正器具を使用することも)で行う施術です。
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Posted by テースト at 10:05
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